気温的には暑くもなく寒くもなく過ごしやすい日が続いている。天気は雨ばかりで庭は全体的にカビ病が蔓延している。雨続きのせいなのか、肥料をあげ過ぎてバランスが崩れているのか、はたまた密植して風通しが悪くなっているのかとか、最近はそもそもの育て方を考えている。来年度の植栽レイアウトも含め、基本的なことを改めて見直してみようと思っている。
ユリが盛大に咲いてくれたのでお盆のお墓参りでは切り花にして持っていくことができた。道中の車の中はユリの甘い香りで満ちていた。
春以降、外で育苗をしていたサルビアは西向きのボーダー花壇に植えた。長雨が続いていたこともあり、株が大きく高くなるばかりでいつ花が咲くかと思っていたのだけど、9月になってからやっと咲いてくれた。
サルビア ファリナセア ビクトリアブルーとファリナセア フェアリークイーンの2品種を混ぜて植えた。
今年数種類植えた百日草(ジニア)が良い色で咲いている。この「ジャイアントライム」はまさにライムカラーで、グリーンがかったイエローが夏の庭で爽やかさを見せてくれた。株も丈夫で作りやすく、これから秋にかけてさらに大きく成長してくれると思う。
こちらの「アートデコ」も花色から中のしべ部分までがポップな色合いでかわいらしい。上2つのジニアの写真を見るとジャイアントライムの花には小さなクモがついているし、アートデコには蟻がついている。
「コールラビ」という野菜を収穫した。カタログをみていてなんとも言えない姿かたちと、ちょっとオシャレっぽい雰囲気を感じた(自分だけ?)のでタネをまいてみた。畑の空いた隙間スペースでも丈夫に育ってくれた。
収穫してから「どうやって食べたらいいのか」という話になったのだけど、普通にベーコンなどと一緒に炒めて食べると美味しかった。食感は見た目から想像できるようにブロッコリーの茎部分に似ているのだけど、それをもう少しシャキシャキとさせた感じだった。