日によって気温差があるものの、暑くもなく寒くもない、だけどちょっと寒い、過ごしやすい日が続いている。日曜日や昨日には久々のまとまった雨が降り、庭の植物たちも一気に成長した感じがする。夕方に庭を眺めていると、雑草もぐんぐん伸びていて、はやくもメンテナンスも同時に進めて行く季節になってきた。札幌ではライラック祭が開催され、我が家のライラックも咲き始めた。
ライラックの隣には今年新たに作ったパンジータワー？？を設置した。これまでは下の写真のようなタイプのものを設置していたのだけど、木製のため経年劣化で大きく補修しなければならなくなってきたので、新たに大きく植え方を変えたものにしてみた。植え方と言ってもポットのまま台にはめこんで行くだけのもの。小さなポットから2回りサイズアップしたポットに植え替えるので、それがすごく手間だったけど、それを作ってしまえばあとは楽だった。
ただ、ポットにそのまま植えているので、うまく成長していくのかがちょっと未知数なところがあり、しばらくは様子を見て行こうと思う。かなりポットの向きが横を向いているので、水やりが難しく、、ホースのシャワーを直接当てている。で、そうすると土が下に少しずつ流れこぼれてしまうので、リースの寄せ植えを作る要領で水ごけをつけてみたところ、うまく土を堰き止めることができた。
さらに、ポットの水が抜ける場所はポットの中央真下に穴が空いているだけなので、横向きになると水がうまく抜けないのではないかと思い、側面にいくつかカッターで切れ込みを入れたりもしてみた。植えた直後はちょっと葉色が変わったり、株に元気がなかったけど、少しずつ回復してきている。使用した培養土に入れた元肥がちょっと多すぎたかもしれない。
培養土も昨今の値上げで高いものには手が出せないので、ホームセンターでも一番安いものを買ってきて、赤玉土の小粒を2〜3割程度と籾殻くんたん1割程度混ぜこんで作ってみた。安い土でもなかなか水抜け、水もちがよくて好印象。しばらくはこの配合でやっていこうと思う。
季節が進み、色々な花が咲き出している。とても爽やかで良い季節だ。そして宿根草や球根類の芽がある程度出揃ってきたので、空いているスペースや配置、株分けなど次はどうしようと、、漠然と考えたりもしている。
小さな小花が咲き始めた。去年植えたギプソフィラ・ケラスティオイデス。それにしても花の名前が全然覚えられない。この花に至っては、名前も長いし、舌を噛みそうだし、もし人に聞かれてもまず答えるのは無理だ。
コレオプシス（中央の細葉）たちも無事に越冬して成長している。一昨年など植えたものは越冬できなかったので、今年はついているのか、品種によって違うのか。右側はオレガノ・ブルガレ・ジムベスト。オレガノ類はグラウンドカバーとしてすごく優秀で広がり続けているので、時々ザクザクと整理している。
シレネ・ロイヤルフェイバリットは今が最盛期。
アジュガの花も今年になり本格開花。思っていたよりも良い感じでこの季節にぴったりで爽やか。
スイセンたちも美しく咲き始めたところで、雨が降って花が重くなり花茎が折れてしまっているものが続出。切ないわ。
アリウムの調子がなんとなく悪い。つぼみと花茎が上がって来ているのだけど、植えた場所によっては葉先が白くなっていたりと、根腐れが疑われる。上の写真のものはすでにつぼみの皮が裂けて開花目前という感じだけど、ちょっと早すぎないかなー。株の調子が悪いので咲き急ごうとしているのかも。翌シーズンの課題だ。
チューリップ ハウステンボス
ゲウム・マイタイは去年植えたもので、今年が初開花。同じゲウムでも草丈が40センチ程度で可愛さが際立っている。本格開花はこれからだけど色も期待できそう！
クリスマスローズ・ダブル・アップルピンク
先々週に釧路の園芸店で購入したカンパニュラの涼姫。買ってきてすごい良かった！！花も草姿もとても美しい。
今年から寄せ植えに挑戦してみた。なかなか適当感があるものの、本やカタログの見本を参考にして作ってみた。初めてにしてはまあまあ良いかな？？株が成長してきたらどんな感じになるのでしょう！？オステオスペルマムとパンジー、ビオラ、八重咲きカリブラコアのグレープフリル、アイビー。
こちらはオステオスペルマム、パンジー、ネメシア、ブラキカム、アイビー、シロタエギク。
パンジー、八重咲きカリブラコアのピンクレモネード、シルバーレース。
中央はパンジー、マリーゴールド、ブルーデージー、オステオスペルマム、アイビー、ネメシア、あと銅葉のものはなんだったか忘れた。右側はアズーロコンパクト・スカイブルー、左側もサントリーのビーダンス。
