パンジービオラの育苗順調

2月中旬に春のような気温となり、そのまま春になるのか!というくらい雪解けが進んでいる。札幌など道央はこの月末の3連休で大雪が降ったようだけれども道東は雪も降らず穏やかな天気が続いている。しかし昨日、一昨日は一気に氷点下15度まで下がり、やはりなかなかそう簡単には春は近づいてこない。youtubeで全国の花友さんたちの様子を見ると、そろそろ春の準備を始めているようで、羨ましいようなソワソワするような気持ちとなっている。

我が家では4月の雪解けに合わせ今年も順調にパンジーとビオラの育苗が進んでいます。今年はスミレだけで1200ポットくらいになり、ちょっと異常な数。これからアリッサムやデージーなどを作るので、概算で2000ポットは超えるのでは、、、と今から場所の確保や管理の大変さに軽く怯えを感じている。メルカリで購入したパンジーの種は、発芽率に若干の不安があったものの、さすが頑健な品種ということもあり、普通に市販されているものと同じくらいしっかりと発芽してくれた。

トルコキキョウは成長速度がスミレ以上に緩やかに進んでいて、まだポット上げ出来ていない。種も細かいけど、苗も本当に小さくてか弱く、ここからどのように成長していくのだろうかと少し心配になるほど。ハイポネックスの液肥とリキダスを規定量よりも薄く散布したところ翌日には急に生き生きとした感じにはなった。

苗の数が多いのでポット上げ作業も毎日夜に少しずつやっている。そして土の消費も過去最高でホームセンターで大量に購入。上の写真の量を現時点で2往復しているかな。。食品や日用品のように園芸用品の値上がりも一昨年くらいからジワジワと進んでいて、好きでやっているものの土の価格の上昇に打撃を受けている。頼むからこれ以上は上がらないで欲しい。いつも使っていたマイローズという肥料も前は1.6kgパックが1000円程度で買えたような気がするのだけど、アマゾンでも楽天でも1.2kgにサイズダウンしたものが同じくらいか少し高い価格で売られている。

この時期になると毎年釧路にある福司酒造に行って酒粕を購入している。この時期限定で販売されているもので、スーパーで購入する酒粕よりも香り高く、雑味が少なくすっきりした甘酒がとても美味しい。オンラインでの販売もしているようだけど、直売書でも気軽に買うことができます。

甘酒以外にも「しぼりたて」というお酒の販売もこの時期だけのもので、これがまた美味しい。この季節はあちらこちらの酒蔵でこの「しぼりたて」の販売が始まり、吟醸香ともまた少し異なる芳醇な香りが夜の晩酌タイムの癒しになる。

週末には美味しいお酒をついつい飲み過ぎてしまい、パンジーのポット数だけではなく、自分の体重も過去最高を記録した。今日、久々に体重を測ってゾッとした。

少し前の新聞に福司酒造で販売している熊のお酒「ポンエペレ」が紹介されていた。フォルムがとても可愛らしいので、これを目当てにお酒を買う人もいるんだとか。頭の部分が取れてお猪口として使えるようになっている。自分のフォルムも体重が増えてこの熊のようになってしまったけれど、全く可愛らしくない。

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