ブログの更新はしばらくぶりだけど、庭仕事はいつもと変わらずやってました。夏の庭はひまわりが咲いて、グラジオラスが咲いて、フロックスが咲いて、コスモスが咲いて、、と季節の花々が順番に咲いていた。グラジオラスは夏の庭を盛り上げてくれる豪華な花だなあと改めて見直したところで、ダリアもまたやっぱりいいなあと新しい品種を植えたい気持ちになっている。今年は夏以降の花が全体的に少なく、ジニアやサルビアを植えていないので、なんとなくさびしくもある。
少し前から職場で「ウォーキングカップ」と呼ばれる、歩いた歩数を競ってランキングになる催し?に参加しているので、久々に夕方や夜などあちこちを散歩している。今までじっくりと見たことのない場所にも足を伸ばして、いろいろなお庭を見ては楽しんでいるのだけど、今年はたまたま目についているのか、はたまた毎年だったのか、ひまわりがあちこちでとてもよく咲いている。巨大な葉と30センチはあろうかというサイズの花をつけた大型のものから、矮性の可愛いものまで、色も形もバリエーション豊かでどこも見応えがある。
ひまわりには意外にもチョウがけっこう飛来していて、じっくり写真を撮れるぐらい蜜を吸っている。
育てている葉物野菜やバラに時々つく青虫は勘弁してほしいけど、成虫はきれいで見ていて面白いと思う。
あちこちでジニアやサルビアがにぎやかに咲いているお庭を見ると、やっぱり我が家でも種をまいておくべきだったかと、来年の構想を今から考えたりもしている。
8月下旬には「おぎはら植物園」のオンラインショップから久々に宿根草の苗を購入した。先日の連休でも札幌と帯広でシーズンを過ぎた格安苗を買ってきたので、週末に植えたいと思う。今年はゲラニウムやアストランティアに惹かれることが多く、ネットでいろいろとカタログを見たりしている。ブルーの深みのある美しい色合いのゲラニウムや星の輝きのようなアストランティアの花はほかの草花にはない大きな魅力がある。
おぎはら植物園からは他にもフウチ草やスティパなどのグラス類も購入し、最近は花だけではなく草にも手を出し始めていて、ちょっとマニアの世界でまずい兆候なのだけれども、、ガーデニングって本当に奥深いものだと、最近は特に感じるところである。
町中をよく散歩するようになって、お庭だけではなく、ちょっとした散策路や道沿いに目をやることも多いのだけど、トリカブトがけっこうあちこちに自生していることに驚いている。ちょうど8月末〜9月上旬が夏期のようで、ブルーや紫の鮮やかでキレイな花が咲いている。子どもたちの通学路にもあって、普通に取ろうと思えば取れるところもあるので、大丈夫だろうかと思ったりもしているけど、今まで大丈夫だったのだろうから、多分大丈夫なのだろう。。。
自生しているところは、笹藪の中に点々と青い花が咲いていて美しい。
時期的にも花が少ない時期なので、この鮮やかなブルーは余計に目立っている。
先週末には暑くてエアコンを入れたりして、外仕事は日差しがきつくて嫌になったりしたものだけど、今日は急に寒くなった。「暑さ寒さも彼岸まで」とは、まさにその通りだと思う。
庭仕事も少しずつ冬に向けた後片付けや来年のための球根植えや土づくりの作業にシフトして行く。花が少なくなり、さびしくもあるのだけど、今時期のガーデニングはこれはこれでまだ見ぬ来年の構想を考えながらの作業で楽しい。職場の花壇も大胆に整備してみようかという話が持ち上がっていて、これはこれで忙しくなりそうである。
バラの2~3番花も終わり、ざくざく切っては家の中で楽しんでいる。