6月も中旬に差し掛かろうとしているのに、毎日寒すぎるので、家ではストーブをつけている。朝晩は10度以下、日中でも10度そこそこという気温が続いていて、暖かさを好む庭の植物たちは一時成長を止めているか、調子が悪くなっているものもある。パンジーやビオラも本調子ではなさそうな雰囲気ではあるものの、温度が低いことで花が長持ちしているので、花殻を積む頻度が少なくて管理が楽。
地植えにしたペチュニア イージーウェーブイエロー。昨日、今日と雨が続いているので、花に泥が跳ねて可哀想な感じになってしまっている。
低温で葉の色も薄く、黒っぽくなってしまっているのもある。長く雨が降り、湿度も高いので葉が腐りかけているのも出てきている。それでもペチュニアは秋まで長く咲いてくれるので、長い目でゆっくりと成長してくれれば良いかなというところ。特に今年のウェーブシリーズはどんどん広がって行くので、暑さが来ると逆に切り詰めなければならないほどになる。
数年ぶりにコンテナに花を植えることにした。タネまきのサルビア。プランターのサイズからは6株は多いような気もするけど、プランターを覆い尽くすぐらい咲いて欲しい。本当はキレイな寄せ植えにも挑戦したいのだけど、苗を消化したいのと、管理を楽にしたいこともあって、いつも同一品種ばかりまとめて植えている。
昨日植えてから1日しか経っていないのに、すでに調子が悪い株が出てきている!左上のやつはダメかもしれない。根はそれほどいじってないつもりだけど、傷つけてしまったか、、原因不明。
百日草も同じくプランター植え。今年タネをまいた百日草(ジニア)は「ザハラダブル ラズベリーリップル」と「ザハラ ラズベリーレモネード」の2品種。
シャクヤクのつぼみがふくらみ、花びらの質感が感じられるほどになってきた。今年はシャクヤクのつぼみを1つの軸に1個となるように側蕾を全て落とした。
シャクヤクは1つの軸に通常3つのつぼみを付ける性質があり、そのままでも良いのだけど、つぼみの数を人為的に減らすことで、1つの花に栄養を集中させることが出来、大輪の花をねらうことができる。去年までは花数をたくさん見たかったので、あまり手を入れていなかったけれど、株が大きくなり花数が十分に確保できそうなので今年はちょっと挑戦してみることにした。
ドクターアレキサンダーフレミング
これは側蕾ではなく、つぼみが双子になっている。どんな風に咲いてくれるのだろう。楽しみ。
今年の春に購入した苗。去年より前に植えたベロニカはまだ花穂も上がっていないけど、これは一足早くに開花。中株だったので、それなりに花数も多く、色も鮮やかで存在感をみせている。
今年植えたリシマキア。バラコーナーのやや暗めの場所でもライムゴールドの色が地面を明るくしてくれている。グラウンドカバー的に広がって欲しい。
姫金魚草もバージニアストックも小花がかわいい。
デルフィニウムもつぼみを上げてきている。今年もスラリとして爽やかな花に期待。
エキナセアもこの前芽吹いてきたばかりと思っていたのに、気がつくとがっしりとした株になってきている。
アガパンサスがようやく芽を出してきた。去年植えて無事に冬を越せるよう祈っていたもの。去年は花を見ることができなかったので今年初めて見ることができるどうかというところ。6月になっても新芽を出さなかったので、完全に凍死したと思っていた。1週間ほど前に別の花を植えようと掘り起こしたところ、根は白くて生き生きとしていたので、慌てて埋め戻した。太い根をざっくりと切ってしまったけれど、生きていてくれただけでも感謝。今年はあの印象的な花姿を我が家でもぜひ見てみたい!