前回のブログ記事では寒い寒いとか言っていたけど、そう書いた翌日くらいからちょっと蒸し暑い日も出てきている。ただやはり朝晩には肌寒くなるので、まだ夏はもう少し先かなと思う。
関東は真夏日のようで、6月から暑くなるなんて本当に大変だなと思う。今年は電気代もそれ以外も何から何まで値上がりしているので、ニュースではエアコンを節約している人も多いと聞いた。
好きなワインも円安の影響もあり、値上がり傾向で、今後さらに上がるかもという話も聞く。幸い好きなドイツやイタリア、スペインのワインはまだそこまでではないけど、フランスや一部のイタリアはなかなか買えなくなるかもしれない。ブルゴーニュやボルドーのワインは自分のような庶民は飲めなくなるかも。。
室内で育てていた夏花の幼苗を屋外に出したところ、強い陽射しにやられて一気に枯らしてしまった。寒い日が続いていたので、そちらの方ばかりを警戒していて、天気予報を確認し、曇りが続きそうだし少し暖かそうなだあと思って、屋外デビューをしたところ、思いのほか陽射しが強かった。ケイトウやサルビアの苗を100株以上は枯らすという、久々の失敗。かわいそうなことをしてしまった。ごめん。
鉢に植えたケイトウも干からびて全滅。右下の元気なものも枯れた。葉が焼けて白くなったところは、その後も復活が難しいので、ダメージが一定以上になると、すみやかに枯れて行く。まだまだ苗作りは勉強するところが多いなあと初心の大切さを噛み締めたところ。
暖かな日が続いているので庭の花たちは毎日変化を見せてくれる。去年や今年に植えた宿根草たちも初開花を迎えたものもあり、楽しみな日が続いている。湿度の多い日は花の香りも強めに感じられ、幸せな気分になる。
このオダマキは植えてから3年目になり株が巨大化して数えきれないくらいの花になりそう。バラや宿根草が軒並み巨大化してきていて、ジャングル化するのではないかとちょっと心配している。バラは春の剪定で半分くらい枝を切ったにもかかわらず、過去最高くらいのボリュームになっていて、ちょっと焦る。花数が増えるのは良いのだけど、茎が伸びすぎているところも多くある。雨がちょっと多めなので、茎の伸びが促進されているのかもしれない。
今年はリナリアを宿根草や球根の隙間に植えてみた。開花最盛期を迎えていて、可愛らしく、にぎやかな印象。
今年植えたトロリウスは、隣のオダマキが思いのほか大きくなったので、場所を移動した。鮮やかなオレンジ色の花が咲いていたので、ちょっと動かすのはかわいそうと思いながら、大きめに掘り上げて移動した。今のところ異常はなさそうなので、無事なようだ。
サルビアと言っても本当に色々な種類があるものだと思う。よく見る1年草花の赤いサルビアも良いけど、宿根するカラドンナ系も美しい。そしてこれもタイプ違いだけどすらりと細く、風にそよぐ涼やかな花でとても良い。
西向きのボーダー花壇のパンジーたちは大きくなってきた。桃色の淡い色が比較的多く入っているので、今年は色とりどりでも柔らかな印象を受ける。間に入れた金魚草も少しずつ咲いてきている。
こぼれダネで花壇の外に咲いているビオラもかわいい。なかなかこぼれダネにしては良い感じの花なので、花がらつみをして、長持ちできるよう狙っている。通常のビオラのサイズよりもさらに小さな花径のものもあるので、とても愛らしい印象を受けている。
アリッサムも少しずつ存在感を出してきている。
今年はクレマチスを移植した。クレマチスも移植を嫌う植物のようだけど、春先に大きく掘り上げて移動する分には今のところ大丈夫みたい。場所が変わったことにも気がついていないかのように花を咲かせている。
パンジーや姫金魚草、クリスマスローズやヒューケラを混植したコーナー。
今年植えた憧れの花の一つアルストロメリアの改良種。耐寒性を強くしているようだけど、果たして冬を越せるかどうか。花が美しいだけに、なんとか残って欲しい。来年に大株になってたくさんの花をみたいのだけど。
こちらも通常越冬が難しいガザニア。帯広で宿根ガザニアとして売られていたけど、こちらでは果たしてどうか。花も可愛く、葉も細めで銀葉なので美しさがある。
天気の急な変化が多く、地球は大丈夫かとほんの少し思ったりもする。網走などのオホーツク地方や道北方面ではヒョウが降って広大な玉ねぎ畑を壊滅させたらしい。なんとも、こういうニュースを聞くと人ごとではない感じがして心が痛い。今日は日中とても暑かったけど、それも今日までらしい。週末は雨だとか。
