種まきサルビアを植えた

今年の夏は本当に暑い。連日30度を越え、このブログのタイトルとは程遠い気候になっている。暑さに慣れず、外に出ると熱風でクラっとするので、パンジーなどの花がら摘みが出来ていない。少し前まで家の中ではストーブをつけていたので、本当に極端だ。気候が春から夏に移り変わり、花の庭も衣替えの時期にさしかかっている。春にタネをまいたサルビアがちょうど成長してきた。

7.9 サルビア ファリナセア・ストラータの苗

サルビアのタネまき、苗作りは難しくなかった。発芽も順調でポット移植後の管理は外の温度が上がったため、外で行うことが出来た。水やりは基本雨にまかせ、少し乾燥してきた時には標準より薄めに作った液体肥料をあげた。

チューリップのところにサルビアを植える

チューリップが咲き終わり、球根を太らせるために置いておいたのだけど、サルビアの苗が成長してきたので、少し早いような気がするが掘り起こした。

チューリップの球根

球根の収穫は野菜の収穫のように楽しかった。時々スコップでぐさりと真っ二つにしてしまう時があったけど、去年植えた時よりも確実に数が増えている。掘り上げた球根から根をむしり取り、土を落として殺菌剤を溶かした液に30分くらいつけこんだ。その後それを洗わずにそのまま乾燥させ、ネットにいれて保管した。

チューリップ掘り上げ跡地。ここにサルビアを植える。

チューリップを掘り上げたところに牛糞堆肥を混ぜ込んで軽く土作りをした。

7.12 サルビア植えた

われながら、なかなかきれいに植えることができた。両脇のパンジーやアリッサムがもこもこと咲いており、サルビアとのギャップがすごい。

その後

8.6 植えたサルビアたち。株が成長し、花が上がってきている。
8.23

さらに株が成長し大きくなった。花数も増えさわやかである。周りのパンジーやアリッサムは暑さで株が一気に老化したので、若返りを図るためにバッサリと切り戻した。手前のパンジーは復活してきて花をあげているけど、根腐れで枯れてしまったものもちらほら出ている。

8.23 サルビア ファリナセア・ストラータ

暑い時期でもとても涼やかな雰囲気を演出してくれている。サルビアというと赤いものしか知らなかったので、サルビアの色々な可能性に思いをはせた。暑い時期に花がらを摘む必要もなく、管理はほとんど放置。この写真よくみると、手前右側の株が立ち枯れをおこしている。。。

9.3 開花最盛期
10.7 いろいろな方向に倒れている

台風後に株が風に耐えられず、色々な方向に吹かれまくり、倒れてしまった。この後に直そうと土を寄せてみたりしたけれど、ボキッと折れてしまうものもあり、そっとしておくことにした。

それでも、夏の暑い時期から気温が下がって外出時にコートを着るようになる頃まで十分にとても爽やかな花を楽しませてくれた。

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