今年は早々と暑い日が続いていて、庭の草花たちも次々に花を咲かせている。めずらしくしばらく雨が降らなかったのだけど、昨日からは曇り、霧雨となった。しっかり、はっきりとまとまった雨が降ってくれると良いのだけど、ジメジメと湿度が高くて、それだけで服が湿っぽくなるような変な天気なので、毎年恒例のカビ病の発生が懸念されてきた。。
庭の変化は1週間とも言えず、今回の記事の写真も先週末のものなので、今日現在の庭の様子とはちょっと違う。咲いている花の数も多いので、写真多め!
矢車草が本格開花して自然な風合いのとても良い雰囲気。色もミックスで青や白、ピンクなど楽しめている。草丈が高く、切り花にも使いやすい。先週にアブラムシがついているのを発見して、アースジェットをかけた。アースジェットなどの簡易的なハエや蚊用のスプレー殺虫剤はもちろんアブラムシにも効果的。使うのが一部の限られた花で、わざわざまとまった量の殺虫剤を作るのが面倒な時に重宝している。
シャクヤクも先週に咲き出したと思えば、今日にはピークがだいぶ過ぎて花びらが大量に落ちている。
ただ今年は側蕾を取らなかったので、少しサイズは小さくなるけど2番花が続けて咲いてきている。1輪の大きさを重視せずとも、今でも十分に楽しめるサイズ感なので、側蕾は取らずに長く楽しむ方が良いかも。
ドクターアレキサンダーは日中もいいのだけど、日が暮れてきた頃に見ると、なんとも妖艶な色合いが美しい。
シャクヤクは花びらの数も多く、サイズも大きいのでバッサバサ落ちます。
そして今年もバラの開花が始まりました!!今年はおそらく、、過去最高の花数で、天気にも恵まれたのでとても良い状態で咲いてくれている!冬越しまでの方法や肥料の調整、剪定など今年になり、ようやくわかり始めてきたかな??というところ。
オリビアは咲いてから1週間近くなり、今日の夕方に見た時にはだいぶ花びらの色が抜けてきているけど、このバラは花持ちがいいので、花が落ちずにしばらくついてくれている。写真は先週末のピークの時のもの。
バラについては別記事で今年の記録をまとめたいところだけど、やっぱりもうバラの美しさは別格で、普段、あまりお声をかけてこないご近所さんからも声をかけられるし、自分の庭で咲いているという贔屓目があるにせよ、ほんとうにキレイだと思う。
今日の朝なんて、出勤前にバラを見ていると、その香りと美しさにやられて、仕事に行かずにずっと花の前に座っていたいなと思ったほどで、夕方〜夜にかけてもバラに囲まれて幸せな気持ちになった(薄暗い中、バラの中にいる男は怪しいですね)
ソフトピンクのオリビア・ローズ・オースチンは数えきれないくらいの花数で、今年がこれまでで最も美しく咲いてくれていると思った。デイビッド・オースチン社の創業者の娘の名前を冠した、文字通りの看板娘だというのがとてもよく分かった。寒冷地の凍える冬の寒さにも負けず、病気にもとても強い。
ピースも夕方に見ると幻想的な雰囲気を放つバラ。ハイブリッドティーで大人の手ほどもある大きさで咲き、爽やかな香りもある。
我が家にあるバラの中では花数で1、2を争うバラ。花は数日で終わってしまうけれど、次々に咲いて、その変化も楽しめる。
ユーステイシア・ヴァイの美しさはチートレベル。
毎年開花時期に長雨が続いたりして上手く咲くのが難しかったこのバラも今年はいい感じ!!ソフトクリームみたいで、ソフトクリームよりも大きいサイズで迫力がある。そして香りが良過ぎ。
花姿、色、香り、花持ち、丈夫さ、全てにおいて我が家ではパーフェクト。写真に撮ると上手く実物の色が出しにくいのだけど、大輪のみごとな赤いバラです。
マリナーは今年は爆発的に咲いている。
昨日から天気が悪くなってきたので、せっかく咲いたバラがもったいないと思い、どんどん切り花にしている。すごい贅沢な気分!!リビングも洗面所もあちこちにバラを置いているので、さっき夜にドラマを見ていたらふわっと良い香りが漂ってきた。
宿根草たちも美しく咲いていて、このデルフィニウムは毎年爽やかな「ザ・ブルー」の色を楽しませてくれている。
花の中央部、しべの周りが白いのも、すごくいい。
去年に植えて、株がとても弱々しい様子だったので冬越しは無理だろうと思っていたけど、案外と丈夫で不思議な花を見せてくれている。これはどういう構造なのか。
数日前にこのブログで写真の撮り方をもっと改善してはどうか!という叱咤激励のメッセージをいただいたところで、ちらほらと調べてみたりしている。写真は全てスマホで撮影しているのだけど、なかなか上手く撮れず、、これからも少しずつ楽しみながら、ちょっと苦しみながら修行していきます。
かれこれ4、5年前に植えたクリサンセマムのこぼれ種が毎年発芽していて、けっこう抜いているのだけど、こんな砂利の場所でとても可愛らしく咲いていた。
ラグラスにはとても癒される。ぼちぼち収穫してドライフラワーも作ろう。
今年はこのクナウティアがある庭の一角が、草丈の高い植物たちでせめぎ合っていて、どうもいまいち。近くにあるせっかくのお気に入りのデルフィニウムもごちゃついて目立たない。去年に宿根草やアリウムを植えまくって、今年になり多くの課題も見えてきたので、花が落ち着いた頃には来年のデザインをもう一度考えなくてはと思っている。
種まき金魚草たちも最盛期。今年もけっこう良い色で咲いてくれています。