雪解けとクロッカス、春の始まり

庭でクロッカスが咲き始めて、ようやく春の気配がはっきりしてきた。まだ色の少ない庭の中でクロッカスの花がふわっと現れる感じは毎年ながら不思議な感じがする。地面は雪が残っているところや凍っているところもあるのに、花だけが先に顔を出すというたくましさを感じる。

今年の冬は雪が少なく、例年と比べてもかなり穏やかだった。その影響もあってか、雪解けは全体的に早く進んでいて、例年であればまだ雪に覆われている場所も地面が完全に見えている。ただ、その分だけ暖かさと寒さの進み方が読みづらく、どこか落ち着かない感じもある。暖かい日もあれば妙に寒い時もあるので、風邪をひきそうな感じ。

今日はバラの枝をまとめていた紐を切り、雪囲いを外す作業をした。いよいよ冬の後始末といったところで、急に忙しくなってきた。昨年末の重たい雪で、お気に入りのバラ、ジュディ・デンチが株元から横倒しになってしまい、その時はさすがに厳しいかと思っていたけど、いざ雪が溶けてみると株はしっかりと生きていて、むしろ状態は想像以上に良好でした。

横倒しで長い間雪の下にすっぽりと覆われていたことが結果的に良かったのか、凍害はほとんど見られず、小枝の先まで赤い芽がしっかりと確認できた。これまでの中でも、もしかすると一番よい越冬状態かもしれない。雪が少ない冬だったけど、こうして局所的にはしっかりと守られていたというのは意外なところです。

一方で、他のバラたちは例年通りという印象。枝の真ん中とか、株元まで激しくやられている枝もあれば、比較的軽いダメージで済んでいるものもあり、やはり品種や場所による差は大きいように感じます。このあたりは毎年のことだけど、まあまあなるようになるといったところです。

温室ではパンジービオラの苗を育てている。毎年この時期はもう少ししっかりした株になっているような気がするのだけど、今年はどうも生育がゆっくりで少し物足りない感じ。今日はリキダスを散布して少し刺激になればいいなと思ってます。葉の展開も控えめで、全体的にコンパクトなまま止まっている印象。それでもここから気温が安定してくれば一気に動き出す可能性もあるので、今はまだ過度に手を入れすぎず、様子を見ながら管理していこうと思っている。4月末の連休ごろにはある程度見栄えのする状態まで育っていてほしい。

室内でもペチュニアとかアリッサムとかいくつかの苗を育てていて、ポットの植え替え作業に追われている。夜に少しずつ進めているけど、これがなかなか根気のいる作業で、一つ一つの工程は単純でも、数がまとまる時間が取られます。集中して同じ姿勢で作業をしていると、終わる頃にはそれなりの疲労感があって、作業後にレモンサワーとかハイボールとか飲むと妙に酔いが回って睡魔がすごい。

少し先の楽しみとして、4月29日に幕張メッセで開催される「花友フェスタ」に行ってきます。毎回、youtubeやインスタなどを見て「いいなあ」と思っていて、ようやく8回目の開催にして行ってくることを決めました。といっても、開催日の午前中に釧路からの飛行機なので、会場着は早くても昼過ぎ。その頃には品物も売れていると思うから、商品を見るというより雰囲気を味わってこようかと思ってます。

春は始まったばかりで、気温も不安定な日が続くけど、庭も温室も室内でもそれぞれの場所で植物たちが少しずつ動き出して行くので、楽しいシーズンでもあります。

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