動物の被害が拡大する庭

コロナの世の中となり、自粛が解けて世の中が晴れやかな気持ちになれればいいのだけど、なかなかそう簡単に行かないところもありむずかしい。食べたいものを食べ、やりたいことをできる範囲でやって、身近なところで楽しみを見つけていこうと思う。

クレマチス「ローラ・デニー」

今日の朝、満開になっているクレマチスを見ようと庭に出ると、あちこちに10箇所以上も動物にやられたとおぼしき穴が空いていた。先週末にバラにぼかし肥料をあげたのだけど、見事に肥料をあげたところと同じ場所を掘り起こされていて、食べられていた。

ぼかし肥料は初めて使ったのだけども、油かすよりも発酵臭が強くて、土に埋め込んだものでも嗅ぎつけられたのだと思う。人は感じない匂いでも、キツネにとってはいい匂いがしたんだろう。

アジサイ アナベル

これじゃあ、まるでキツネに餌をあげたみたいじゃないかと、朝からがっくりとしてしまった。糞も落ちていてハエがたかっているし、どこかからかもらったらしい餌を食い散らかしている残骸もあった。もう本当にキツネにはウンザリしてしまった。

デルフィニウム「ブルーバード」

今年はバラが植えられている周りの土をふかふかにしようと少しずつ土壌改良をしている。石を拾って耕して、堆肥と腐葉土を入れている。そんなんでバラ周りの土がふかふかなので、余計に掘り起こしやすくもなっている。被害は我が家だけではなく、ご近所さんでもあちこちで穴を掘られているようで、どうしようもない。

デルフィニウム

有機肥料を入れる時には、オルトランなど農薬も一緒に混ぜて施すと動物除けになるだろうか。オルトランは匂いが強めなので、掘り起こしても食べられないかもしれず、害虫予防効果も期待できて一石二鳥かな。

少し前にはホームセンターで「木酢液」を買ってきてまいてみた。煙のにおいがする木酢液が動物除けにいいと聞き、庭の要所要所にまいてみたけど、雨が降るとにおいが消えてしまうので、どこまで効果があるものだろう。お店には「オオカミの尿」みたいなものも売っていて興味が惹かれるけど、結構高いので手が出ない。

サルビア「カラドンナ」

とにかく今年はキツネや猫の被害が多すぎる。これまでべつに嫌いじゃなかったのに、いよいよ嫌いになってきた。

育苗中のケイトウ

動物の被害だけではなく、雨が長く続いているので病気の被害も広がってきている。育苗中のケイトウにも病気が発生している。黒いシミがついていて、それが段々と広がってきている。葉をむしって取り除いているけど大丈夫だろうか。

花が終わったチューリップの葉も自然に枯れてくれればいいのだけど、葉がかびてドロドロに溶けてしまっているものもある。デルフィニウムやバラも雨で泥が葉に跳ねていて、病気が広がらないか心配だ。

クレマチス

クレマチスにも病気が発生している。雨が上がったころに病気の葉をむしってはみるものの、すぐにまた雨が降って感染が広がっていく。雨が続くと殺菌剤も散布できず、、大変だ。

キツネが庭を荒らしている

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