凍りつく木々

3月22日、もう少しで春が来るという時期にめずらしい現象が起きた。木々についた水滴が凍りついてキラキラと光っている。枝が氷の中に入っているような状態で、最初見た時には「これが樹氷!?」とか思ったのだけど、調べてみるとちょっと違うみたいだ。「雨氷」という現象に近いようだけど、どうなんだろう。

町中の木が同じような現象になっていて、写真は職場の駐車場の白樺の木。太陽光が反射してすごくキレイだった。空の澄んだ青さと氷の光り輝く様子がなんとも幻想的な雰囲気だった。ただ、、風が吹くと氷がバラバラと落ちてくるのでちょっと危険。

フランスのブルゴーニュ、シャブリ地方などのワイン生産地では、春にブドウの新芽が出ている時期に遅霜が降りそうな時には、霜で芽が痛んでしまうのを避けるために、あえて水をかけて新芽を凍らせているのだとか。これにより新芽を霜の被害から保護することができるらしい。

我が家の庭にあるライラックも氷漬けになっていた。

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