今年は例年より寒い気がする

今年もあと2週間で終わり。毎年、年末感を十分に感じられないままに冬が来て、クリスマスが来て、年が変わって行く。特に今年は早い一年だったなあと思う。「今年中に少しでも何かを達成するぞ」というタイムリミットを自分で設けて、普段掃除しないところをやってみたり、今年、去年から積読になっていた本を読んでみたりと、バタバタと今になって慌てている。

白いポインセチアもいいなー

お花屋さんやホームセンターはポインセチアやシクラメンですごく盛り上がっている。毎年これくらいの時期になると、街中で見かけるポインセチアを買おうかなあ、どうするかなあと悩む。もう何年も前にクリスマス時期を過ぎて投げ売りにされていたものを引き取り、育てたこともあった。1年間家で育てて、秋になって葉を色づかせるために挑戦してみたりしたけれど、うまく行かず、結局処分してしまったこともある。

これくらいの大株のポインセチアをリビングとかに置いたら、すごい盛り上がるだろうなと思う。クリスマス感、年末感は確実に味わえるに違いない。

プリンセチア

サントリーフラワーが開発したプリンセチアもすごくかわいい。こちらは小さい株を数年前に買ったことがある。

これはアジサイを人工的に着色したものですかねー?この色を自然に出せる品種があればすごいと思う。

花が少ない季節なので、お花屋さんの花がとても新鮮でキレイに見える。

キクもすごくいい感じの可愛さです。この黄色いのをみた時は、和菓子の「桃山」というやつを思い出した。昔からあの中に白餡みたいなのが入った「桃山」が好きなんですよね。緑茶との相性抜群で時々無性に食べたくなる。

冬の室内を彩るシクラメンもすごく欲しくなるのだけど、、この大きな株はなんと五千円!とても手が出せない。シクラメンは鉢花の中でも比較的高いので、買うのにちょっと勇気が必要。一度買うと長持ちして、次々に花が咲くのと、上手く育てれば翌シーズンも十分に咲いてくれる。

シャコバサボテン

で、、結局今年は今のところポインセチアもシクラメンも買う予定はないのだけど、リビングではシャコバサボテンが開花している。シャコバサボテンは開花期以外はほんとうに地味で、特に我が家のものは株姿もよろしくないので全く存在を忘れてしまうほどなのだけれども、この時期の花をみると、その素晴らしさにいつも驚かされる。

庭の方は冬眠の季節に入り、すっかり静かなものである。氷点下をすごく下回っているのに、雪が全然降らないものだから凍害が心配。今年ずいぶんと植えた宿根草たちも、どれくらい来年の春までに生き残ってくれるのか。。札幌など道央圏とこちらでは降雪量が圧倒的に違うので、同じ北海道でもやはり気候の違いを感じる。

少し前にYoutube「カーメン君ガーデンチャンネル」が北海道の個人庭特集で盛り上がっていたのだけど、どのお宅も雪の量のことを強調されていて、庭主さんたちは雪から構造物を守るための工夫などのお話をされていた。大雪はそれはそれで大変な苦労を伴うけれど、植物たちにとっては極寒から身を守ってくれるので、凍害の被害がいくらか防げるだろうと思う。札幌や道南で育つ宿根草でも、最道東のこの地域では冬を越せないものも多い。

このオーストラリアンローズマリーも春まで生き残ることができるのでしょうか。ご覧の通り、地上部は完全に枯れてしまった。

ガーデニングも少しの間はお休みだけど、年を越して少しすると、またパンジー、ビオラの種まきが始まる。今の時期にしか出来ないことをして、のんびりと楽しみたいと思う。

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