庭の空いているスペースにさらに新たなバラを迎えたいと、大野農園さんに今シーズン2度目の注文をした。5月の末に注文し、6月2日に到着した。今回購入したのは「ヴァネッサ・ベル」と「プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント」のどちらもイングリッシュローズ。到着時の写真はちょっとぶれてしまっているのだけど、2つとも大きく生き生きとした2年生苗で、すでにどちらも枝が伸びてつぼみがついていた。
北海道のバラ農家 大野農園さん
農園ではどのような環境で育てられているのか分からないのだけど、我が家のバラたちはまだ葉を展開したばかりなので、バラの育ち具合を見ても同じ北海道東部でも季節の差を感じる。あるいは季節とかではなく、プロが育てると芽吹きや育ち方にも差があるのかもしれない。
植える場所はこの前鉢上げをしたばかりのマーガレット・メリルがあった場所。バラは連作障害が起きるので、土を掘り上げて別のところの土と入れ替え、堆肥や腐葉土をたくさん混ぜ合わせて植えた。ただ植える前には「本当にここでいいのかなあ」と迷うもので、去年の秋の終わりにバラや宿根草の場所を大きく入れ替えたように、植えた当初は「ここだ」と思っても、成長の仕方や姿形が変わってくると最初のイメージと変わってくることが多い。
2つのバラは植えた後、ついていたつぼみを取ってしまった。まずはしっかりと株や根の成長を優先し、それからたっぷりと素敵な花をみせてほしい。
春に購入した新苗のイングリッド・バーグマン。定植するまでしばらくは鉢植えにしている。新しく勢いのいい枝が出てきている。
今年のバラは凍害がひどすぎる