今年もライラックが咲いた。街中のライラックの木も満開になっている。今年は5月末の札幌のライラックまつりもコロナ禍で中止とのこと。この町の夏のお祭りも早々と中止を決めたようだ。
桜の開花と同じくライラックの花も札幌よりも1週間程度遅くに開花する。花に近づくと爽やかないい香りがして、初夏の到来を感じさせてくれる。
にぎやかに咲くパンジーと突然の猛暑
去年の秋に植えたオーニソガラム ウンベラタムが開花した。日中だけ花を開き夕方には閉じてしまうので、早朝と休みの日にしか見ることができない。草丈は15センチに満たないくらいで小さいけれど、品のある美しい花だ。
今年もオダマキが咲いた。去年の秋には移植をしたので無事に越冬できるかどうか心配をしていた。掘り上げ時に根をかなり切ってしまった影響もあるためか、株サイズは去年よりも一回りくらい小さくはなったけど、無事に冬を越し花を見ることが出来た。
オダマキのタネまきから開花まで
オダマキはカラーによっても印象が変わる。
ユリたちもグングン伸びてきている。ユリも去年の秋に植え替えを行い、あちこちに咲いていたものを一つの区画にまとめて植えた。この区画にはカサブランカなどのオリエンタル種をメインで植え、別のところにはスカシユリ系を植えている。
昨日の朝、何気なく庭に出てみると伸びていたユリの茎の一本が根本からボキッと折れてしまっていた。周囲には猫のような動物の足跡が無数にあり、糞も落ちていた。折れたこのユリは去年新しく植えたものだと思われ、今シーズンはこれで終了で、来シーズンもどうなるかという感じになってしまった。悲しい!もう猫やキツネは勘弁して欲しい。
キツネが庭を荒らしている