オダマキのタネまきから開花まで

ホームセンターで購入した西洋オダマキの「アキレギア・ブルガリス ウィンキーシリーズ ブルーホワイト」のタネまき記録。花のタネが500円!と高いと思ったけど、パッケージ写真の風変わりな形の花に魅力を感じ購入した。タネをまく直前までオダマキという花を知らず、花の形も知らず、ましてアキレギアというのがオダマキの学名ということはもちろん知らず、何も知らずにタネまきに挑んだ。

オダマキを漢字で書くと「苧環」となることも最近知った。学生時代に京都大学の著名な心理学者である苧坂直行先生の著作を色々と勉強していて、当時その普段あまりみることのない「苧(お)」という漢字が「芋(いも)」にすごく似ているけれど違うということが印象に残っていたけど、今になってそれがオダマキの「苧」であったと分かり、脳内の別々の記憶領域の神経細胞がつながった感じがした。と、花の話だった。

2016.8.18

内容量は5粒だけで、1粒いくら?とか思ったけれど、とにかくまいてみたところ、2週間ほどで3つ発芽した。2週間も発芽しないので、不安になり1週間を過ぎたあたりから完全に失敗したと思った。。

2016.10.22

夏の終わりから秋にかけて外で管理していたけど、本葉が出て以降なかなか大きくならず心配した。冬になるので3株を鉢に移植し室内で育てることとした。室内の暖かい中で伸び伸びと育ってくれるのではと期待したけど、これまたなかなか大きくならない。

新しい葉を出すものの、それを展開するとほかの葉がしおれて枯れるという自転車操業みたいな状態が続き、1つ、2つと株を枯らしてしまった。おそらく原因は根腐れじゃないかと思い、途中から水やりを控え乾燥気味に育ててみたけど、だめだった。最後に残った1株は大きくこそならなかったけど、かろうじて元気さを保ち冬を越すことができた。

2017.5.7

春になり地面に定植をした。温室育ちならぬ室内育ちだったので、外の環境に慣れることができるか心配したけど、むしろ外の方が良かったようで、枯れることなくそれなりに元気に育ってくれた。

この株と平行して、冬の間に国華園から矮性オダマキのタネを買い、タネまきをした。こちらも発芽率はあまり高くなく、その後もポツポツと育苗中に枯れてしまったけど、なんとか3株だけ生き残ってくれた。色はミックスで何色が咲くかわからずといったところだけど楽しみに育てていた。これらも一緒に定植した。定植した2017年は花芽は上がらず、株の成長に費やした1年となった。植えた時には茎が1つだけだったけど、少しずつ地面から新たな茎を伸ばし、株は小さいながらもたくさんの葉を展開させていた。

株の管理は特に何もしていなかったけど、シーズン中に3~4回液体肥料をあげた程度。冬が近づくと葉は枯れて、地上部は跡形もなく消えた。

2018.4.20

そして翌年の春。長い時間雪の下になって冬を越し、きれいな黄緑色の新芽を出し始めた。

2018.5.19

定植した年と比べ物にならないくらい株は40センチくらいにモリモリと成長し、生き生きときれいな葉を展開していた。タネまきから室内での育苗の時を思うと、本当に信じられないくらいの元気さと丈夫さだった。

2018.6.3 つぼみが上がり、開花直前!
2018.6.10 国華園で購入した矮性オダマキ

開花した!とてもすばらしい花で感動した。ほかの花にはない複雑な形と花弁の色合いは見飽きることがない。

2018.6.10 アキレギア・ブルガリス ウィンキーシリーズ ブルーホワイト

青い美しい花を見せてくれた。紫がかった青色で和風な印象の花色だった。ホームセンターからタネを買ってきたのが2016年の夏。タネをまき室内で冬を越し、翌年に植えてまた冬を越しての開花。タネをまく時期も悪かったけれど、花をみるまでに2年かかった。長い時間がかかっただけにとても愛着が湧いている。

2018.6.10

散歩中によくみると半ば雑草化したようなこぼれ種で咲いているのをあちこちで見つけたけど、人が意識的にタネをまく方がむずかしいのかもしれない。

2018.6.10
2018.6.10

ほかのホワイトと朱色のオダマキも揃って開花した。それぞれの色ごとに雰囲気が違う。宿根化してくれたようなので、毎年咲いてほしいけれど、調べてみると西洋オダマキは数年で株が老化し消えてしまうんだとか。タネをまいて更新していくらしいけど、、ちょっと大変かな。それでも「オダマキ」知らない花だったけど今ではとてもお気に入りの花だ。育ててよかった。

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