バラの冬囲いとホームセンターのシクラメン

冬になりガーデニングはしばしの休息期間。朝晩には氷点下10度を下回るようになった。忘年会シーズンで深夜に酔っ払って長く歩くと命の危険が生じる。年明け正月を過ぎれば種まき作業が始まるので、今はゆっくり休もうと思う。

ホームセンターにはポインセチアやシクラメンがカラフルに並んでいてクリスマスムードを演出している。シクラメンは大きいものだと2千円を越えるものもあり高くてなかなか手が出せない。定価で買うには勇気がいるので、シーズンの終わり頃に良いものが安くなっていたら買ってみようか。

シクラメンも種類がいろいろと増え「マイクロゴールデンボーイ」という淡いイエロー色のものや、香りのあるシクラメンというのも発売している。名札をみると「バラとヒヤシンスの香り」とある!近くに寄って嗅いでみたけど、風邪をひいていたためか、これらの香りはあまり感じられなかった…

スーパーの切り花売り場ではつい最近まで我が家で育てていた菊の「初恋」が売られていた。しかも300円!

バラの冬囲い

バラの冬囲いの写真。今はもう雪で半分くらいまで埋もれている。去年は筵(むしろ)だけを巻き下の方には腐葉土でマルチングしたけど、株の上部がかなり凍死したので、今年はさらに100円ショップで売られている不織布の虫除けシートをグルグル巻きにしてから、筵で巻いてみた。

けっこう手厚い防寒対策のような気がしているので、これで来年の春になって凍害がひどかったら、もうそういうものだと諦めるしかないかもしれない。バラも2年目となり少しは強くなっていることと期待したい。1年目の冬には多くの枝が枯死してどうなることかと思ったけど、徐々に盛り返してたくさんの花を見せてくれた。

回復不能なまでに完璧に枯れてしまったのは「ニコロ・パガニーニ」と「ホワイトクリスマス」の2つ。ニコロ・パガニーニは赤の中輪咲(フロリバンダ)ですごくキレイな赤だったのでショックだったし、ホワイトクリスマスに至っては花を一輪もみることなく枯れてしまった…「ホワイトクリスマス」という名前なのに寒さに耐えられなかったとは。。

もう一つ「薫乃」は地際まで枝が枯れ込み、壊滅的ダメージを受けた。今年は新しい枝とシュートを伸ばしてくれたけど、ダメージを回復しきれておらず、つぼみはつけたものの良い花は咲かなかったので来年に期待したい。

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