初霜とバラの葉むしり作業

暖かい秋が続くなあと思っていたけれど、今年もさむいさむい冬がやってきた。数日前には本格的な霜が降りて地面が真っ白になった。下の写真は初霜が降りた日の早朝に撮ったもの。土の中の水分が凍って盛り上がっている。北海道弁では「しばれ上がっている」とも言う。しばらく前から家ではストーブをつけている。今年は、というか今年も例年以上に灯油価格が高い!スタッドレスタイヤへの交換も今日済ませた。

今日の天気はお日様が一瞬差し込んだものの、すぐに隠れてしまい庭仕事をするにはとても寒い日だった。そろそろ本格的な冬支度として「バラの葉むしり」をしなくてはと思っていたので、寒いけど頑張った。寒さに体が慣れておらず、若干震えながらの作業となり風邪をひくかと思った。

バラは葉についた病害虫を来年に持ち越さないため、シーズンの終わりに葉を全てむしり取ってしまうのが良いと言われている。バラは寒くなっても他の花木のように落葉せず、まだまだ青々としていた。

株によってはつぼみや花を咲かせているものすらあった。せっかく咲いているのにかわいそうだなと思いながらも全てこれらも摘んだ。株の多くがだいぶ疲れてきている様子もあり、黒星病などもけっこう出ていたので今日がタイミングとしては良かったかなあと思う。本当はもう少し早めにできるとよかったのだけど。

週末ガーデナーだけど土日のうちどちらか1日は野暮用でなくなるので、庭作業は週1ペース。なのでやること盛りだくさんとなり、休みの日の朝は平日よりも早起きをしてすぐに庭作業を開始。この季節は日が短いこともあり、午後になって少しすると暗くなってしまう。

葉をむしる前。アスピリンローズ咲いている。デルフィニウムも。
葉むしり後のバラたち

葉っぱを取られて寒々しい状態のバラたち。数時間前までは花すら咲かせていたのに景色が一気に冬になった。去年の葉むしりはバラも小さく株も少なかったので1時間程度で終わったけど、今日は半日作業したけど終わらなかった。。

球根植えの時も感じたのだけど、庭作業のボリュームが確実に増えてきている。来年、再来年と作業量が線形に増してしまうと大変なので、手を抜くところは抜いてローメンテの庭作りも考えていかなきゃだな。

季節外れに咲いていたデルフィニウムは切り花にした。外でみても良いけど、室内だと長さもあるためか迫力がある。今年は株を増やしたので、来年以降うまく宿根化してもらい、来年はさらなるボリュームに期待している。

菊「雅椿」

最後に咲いたキク。すごくたくさん収穫できたので、容器に挿しまくるというひどく雑な生け方になってしまった。

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