めずらしい桐の木

関東地方はこの季節でも例年にない暑さで30度を越える日も出ているそうだけど、こちらは朝晩とすでに寒さを感じている。秋を感じるというよりも、これからすぐにやってくる冬を思うと、なんだかちょっと気が滅入る感じのこの頃。

今年植えたダリアが開花最盛期を迎えている。夏植え球根の植え付けシーズン終わり頃に農協のスーパーで衝動買いしたもの。同じ株からも色変わりで紅白の比率がさまざまな花が咲いているので、とても面白い。上の写真のような赤がメインに白が差し程度に入るものから、下の写真のように白メインのものも咲いている。どれも美しくて、切花にするにもちょうどいい大きさ。

ただ、、購入したラベルについている写真はほぼ黄色というかオレンジ色の花が写っていて、、名前も「ピコティー・イン・オレンジ」となっているので、色がまったく違う。咲いてくれた花はきれいで満足なので、まあいいか😀

先日、仕事でこの町の某小学校に行った時にめずらしい木を発見した。いつもとは違う教室に行ったので、外の景色も違ったのだけど、なにげなく窓のすぐ前にある木に目をやると、1枚1枚の葉がやけに大きく、実のような丸いものがついていて、明らかに普段よく見ている木とは異なる雰囲気を感じた。

仕事がひと段落してすぐに写真を撮り、Googleレンズで調べてみると、桐(キリ)の木らしいということが分かった。最初は桐という結果を見てもピンとこなくて、少しして、あの桐タンスの桐!!ということで、脳内の連絡がつながるまでに少しの時間を要した。友人の町の学芸員さんに写真を送って聞いてみると、やはり桐だろうということで、町内には他に植えてある場所を聞いたことがなく、この学校にあるのも今回初めて聞いたとのこと。

最初、実だと思ったこれは来年の花の原型で、これが来年の春に成長して青紫の美しい花を咲かせるらしい。この季節に花芽を形成する木はあるけど、つぼみを作る木は聞いたことがなかった!この状態で無事に越冬するというのだからすごい。

少しだけ調べてみると、桐の木は関東以南や東北地方の一部では自生しており珍しくないようだけど、北海道ではちょっと珍しいようだ。寒い地方では特に植生域が限られ、生育できないか、生育していたとしても、成長がかなり緩慢になるのだとか。この地域はかなり寒いので、ひょっとして、桐の北限?最東端では??などと勝手に思ったりもしているのだけど、どうなんだろう。

大きな葉っぱが特徴で、500円玉に描かれている植物が桐だということを、恥ずかしながら今回はじめて知った。クルミの殻みたいなものが実で、中に種が入っていて風に吹かれるとふわふわとあちらこちらに飛ぶらしい。この種は発芽率も良好で、生育も旺盛で巨大化する木なので、アメリカでは外来種としてちょっと危険視されているようだ。今回見つけた木も2階から見たのだけど、その高さよりも余裕で大きく、迫力のあるサイズ感だった。ちょうど建物がコの字になっているところに生えているので、寒い土地の中でも寒風を多少はしのげているのかもしれない。来年の春にはぜひとも桐の花を見たいと思う!

庭はすっかり秋で、来年の準備に少しずつ取り掛かり始めた。今年の開花状況を踏まえて、宿根草は場所を移動させたり、株分けも少しずつしている。初めて育てた宿根草たちの成長では、予測よりも随分と大きくなったものや雰囲気が当初と異なるものも多くあり、配置や色の具合などを少しずつ考えながら、あちらこちらへと動かしている。

エキナセアたちはこの地域では寒さのためか、意外と成長はゆっくりな方で、中には越冬できずに消えてしまうものもあるので、大切に育てて行きたい。

春にはたっぷりと咲いていたパンジーやビオラもこの季節に見ると、すごく新鮮に感じる。春に植えて無事に夏を越してくれた彼らも、この時期にはさすがに株が消耗してきている。こぼれ種で花を咲かせている株がちらほら出てきているので、それらを大事に拾って、冬までの短い秋に楽しめるよう、ちょっとした寄せ植えでも作ってみようかなと思ったりもしてる。

このビオラの株は元気で、冬まで持ってくれそうだ。

数年前に植えたリシマキアがバラの株元近くで大きく広がっている。明るいライムグリーンの葉が日陰の場所でも明るくしてくれている。少々踏みつけても問題なく、どこまで勢力を拡大していくのか。

初雪草
春に植えた金魚草も大半は抜いてしまったけど、今年はずいぶんと長持ちしている株もある。

アジュガが季節はずれの花を咲かせている。
プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント
ギボウシ パトリオット

3年目に突入したギボウシたちは、思ったほど大きくならずに葉が美しい。少し前には花も咲いていた。ギボウシもすごく沢山の種類があり、コレクターの世界もあるようだけど、たしかにこの葉の色合いや斑の入り方など、見れば見るほど面白くて、きれいだと思う。通販で購入すると1000円を越えるけっこう良い値段がするものもあって、ホームセンターでは500円以下で買えるものでもネット上では高く取引されていることがある。

ギボウシ ハルシオン
ギボウシ トワイライト
今年作ったバラの間の木の小道。コリウスやギボウシ、ヒューケラ、プルモナリアなど葉物を楽しめるように配置した。

宿根アスターはこの季節を彩る貴重な花。

アスターの一株には派手にうどんこ病が発生している。殺菌剤をかけようかなとも思ったけど、白っぽい感じがシルバーリーフのようにも見えて、、、変化があって面白い?ような気もしているので、このまま冬まで突き進む予定。

来週には10月突入。そろそろ球根類の植え付け。

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