パンジーたちを外へ出しました

ここ1週間くらいはとても暖かくて庭の雪も一気に溶けた。気温だけではなく、日差しや空の色、町の匂い?からも春を感じている。ただ、毎年ここからまた冬に逆戻りして雪が降ったりもするので、ちょっと油断がならない。先週には強めの風邪をひいてしまい、喉の痛みと咳が止まらなくて大変だった。今日になってようやく少し回復してきたのを実感しているけど、のど飴が習慣化してしまっている。

室内で育てていたパンジー・ビオラたちも株サイズは小さいものの、花を咲かせ始めている。朝晩は氷点下になるけど、彼らはとても丈夫なので、先週末にビニールハウスに出した。最初は1ケースだけ出して様子を見て、翌々日に確認するとまったく問題がなかったので、全てのケースを出した。ハウス内の光景はささやかな花農家さんみたいだ。

もはやどの色がどの品種かわからない(覚えていない)けど、良い色で咲いているのを見ると、より一層、春の訪れを感じる。このブロンズイエローはなかなかのカラーだと思う!

同じ品種でも細かな個性があって、色の出方とか模様とかが異なるので、じっくりと見てみると面白い。こうして一つ一つの花をじっくりと眺めるのは、案外この時期特有のものかもしれなくて、噛み締めるように楽しんでいる。

花弁中心部のしべの部分も改めてよく見てみるとフワフワしている。

中心部の線香花火のような模様とか、花びらのうっすらと入る筋が美しい。

色のグラデーションがとても美しくて、ありふれた花だけど、それでも自然の作り出す微妙な色合いや線など、神秘性すら感じたりもしている。

これからさらに株が成長して、他にも色々な色や形の花を見られると思うと楽しみでならない。

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