一昨年はじめて挑戦したチューリップ。去年の春にたっぷりと咲き楽しませてくれた。そして秋にホームセンターに並ぶ球根を見てワクワクするという秋のガーデナーあるあるも経験した。その時に買った球根も含めて冬を越え、2018年も開花を迎えた。
一昨年に国華園から購入した白と紫色のチューリップ。混植しているけれど、丈も開花時期も異なる。先に背丈の低い白が満開。昨年の100個よりも増えている!
去年の庭作りの中で花壇というか植栽スペースを区切った。計算して区画整理したわけではないけれど、なんか何となく道の三叉路具合がすごくいい感じな気がしている。庭らしいというか、庭への期待感が高まる奥行き感を感じるのは自分だけ?
通路部分にひいてある砂利は全て土の中から出てきたもの。土を耕す際にスコップがカチン!と当たった時に拾ったもの、土壌改良中に手をいれて取り出したものや、ふるいをかけて出てきたもの。恐ろしいほどの石の量で処分に困ってどうしようと思っていたところ、通路や駐車スペースにばら撒くことにした。捨てようと思うとすごい石の量だけど、ばらまくと大したことなく感じるという不思議。
帯広のホームセンターで購入した枝咲チューリップ「ハッピーファミリー」どこが枝咲きなの、と思う雰囲気だけど、よくみると茎が枝分かれしてひとつの株に複数の花がついているものがある。
去年購入した「ハウステンボス」2017年フラワーバルブ・オブ・ザ・イヤー品種とのこと。
開花までもう少しの「フォックストロント」
3日後に本格開花した。チューリップの成長は早くて日毎に様子が変わっていくので朝夕と様子をチェック。基本週末ガーデナーなので、じっくりと花をみられるのは1週間おきだけど、そうするとチューリップの場合終わってしまう場合もある。チューリップは北海道の春を彩る重要な花だと思うけど、開花期間は長くはないので花が咲いていたらしっかりみよう。
「ハウステンボス」はこのふわふわとした姿がとても印象的。ふわふわと毛羽立っているようにみえるけど、実際に触ってみるとふわふわしておらず花びらのしっかりとした厚みと質感がある。
「フォックストロント」優しいピンクの花色がめちゃくちゃかわいい。これはまいったなというレベルだ。
写真とイメージが違った「ステイトメント」という種類のチューリップ。写真ではオレンジ色の八重咲き(見た目芍薬咲きのような)チューリップだった。咲いてみると「こんなの植えたかしら」と思うようなきれいな真っ赤な八重咲きのチューリップだった。これはこれで美しいのでよい。
遅咲きシリーズの表記があるチューリップで背丈が高い方が「コンプリメント」で低い八重咲きが「アンジェリケ」アンジェリケの方が花はきれいなんだけど思ったよりも草丈が低いのと不発球根が多かった。
枝咲きチューリップ「メリーゴーランド」枝咲き具合がよくわかる。めずらしいし、可愛らしいけど、思ったほどではなかったかな。
6月にはほとんどのチューリップが終わりつつある中、遅咲きのアンジェリケが最後にふんわりと咲いてくれていた。開花後半になり花弁の色が淡くなってきても美しい。