新型コロナウィルスで世の中が大変な状況になっている。外出しにくい状況のためかガーデニングやDIYが例年にも増して?流行ってきているらしい。近所のホームセンターに行くと大混雑で、平日の夕方に行ってもレジには列ができている。例年の春であればいつも山積みになっている牛糞堆肥の大袋が売り切れていて驚いた。
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庭では去年の秋に植えた新しいチューリップや球根植物が咲き始め、庭の新しい姿にガーデニング熱も自然と上がってきている。4月18日には春の始まりの風物詩クロッカスが咲いた。去年まで毎年あちらこちらに掘り上げて移動していたためか、掘り上げきれなかった回収忘れの球根があちこちで咲いていた。
砂利と見分けがつかないような小さなものでも芽を出して花を咲かせている。クロッカスは1週間咲いてくれればいい方だけど、花がほとんどないこの時期にかわいらしく咲くので寒冷地の春にはとても大事な存在。
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クロッカスと同時期か少しあとに咲くチューリップの「ザ・ファースト」これも場所を変えるために毎年掘り起こしていたので、予想していない場所にも咲いていた。
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上の写真のチューリップ「アルバ・コエルレア・オクラータ」は期待通りキレイな花を見せてくれた。去年の秋に購入したのだけど、たった2個で398円という高級チューリップだったので、一体どんな花が咲くんだろうと思っていた。草丈は10センチくらいで低く、透明感のあるホワイト地に青と紫のグラデーションが入り、なんだか品を感じるたたずまいだ。買った時の球根サイズも小さく、きちんと咲いてくれるのか心配な面もあったのでホッとした。頑張って肥培して増やすことができればいいのだけど。
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この「トルケスタニカ」も去年新しく植えたチューリップ。たしかスーパーの園芸コーナーで買ったような気がする。原種系なので小ぶりで地味な花が咲くのかと思っていたけど、一つの株から枝咲きに分枝し可憐な花を数えきれないくらい咲かせている。これも増えてくれればいいなあと思う。
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雪どけと早咲き球根植物の開花
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シラーシベリカのカラーミックスも去年植えた球根。小さいけれどきれいなブルーで花の作りも複雑。10球しか植えていないので、ちょこちょこしか咲いていないけどこれも群生するときれいだと思うので今後に期待。
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原種系ではないチューリップたちも伸びてきている。