地震による停電と季節の移り変わり

朝晩寒くなってきた。北海道内の場所によっては早くも朝方に氷点下のところも出てきたらしい。ちょうど1週間前の北海道胆振地方を中心とした大きな地震では北海道全域が1日以上続く停電となった(ブラックアウト)。

日高山脈よりこちら側の道東では揺れの被害はなく停電のみで、2日ほどで復旧し近所のコンビニやスーパーも昨日今日でだいぶ通常に戻りつつある。被害の大きかった地域で落ち着かない生活を送っている方にも早くいつもの生活が戻りますように。

ダリア「大銀河」
ヨハネ・パウロⅡ世

停電明けの翌日、2日くらい見ない間にヨハネ・パウロⅡ世が盛大に開花していた。近くに寄るだけで芳醇なフルーツのような香りが漂ってくる。

カシワバアジサイ「スノーフレーク」

このカシワバアジサイは去年の秋にホーマックで売れ残りだったものをみつけ、特価で買ったもの。室内で販売されていたのを急に外に植えたので、一気に葉焼けをして焦ったけど無事に花をつけてくれた。想像していた以上に花が可憐できれい。

クレマチス「ローラ・デニー」

このクレマチスも去年植えたもの。もう一つ一緒に植えた「ジャスタ」は初夏にバンバン咲いていたのにこちらはつぼみもなかったので、今年もお預けかなと思っていたけれど、夏が終わって咲出した。花径は15センチくらいで見応えがある。

手作りタワー型プランター

縦4段のタワー型プランターに植えたインパチェンスとペチュニアたちは、もこもこ・わさわさ咲いている。ペチュニアは8月のお盆明けに一度バッサリと切り戻しを行い、今また花数を増やして咲きまくっている。

ダリア「浮気心」

このダリアは花が大きすぎて重量があり、横向きに咲くのでどうしても顔を下に向けてしまう。花の赤白の比率が咲いた花によって異なり、最初の1輪目はほぼ白だったけど、2輪目はほぼ赤で白のサシが入る程度だった。この写真では半々くらいのバランスとなり、色々とバリエーションがある。

停電の日の夜は街全体に明かりがなく、夜空を見上げるとまさに満点の星が広がっていた。

お盆休みには最近宇宙に関心を寄せる姪っ子と札幌の青少年科学館のプラネタリウムに行ってきて、これはこれですごかったけど、やはり本物の星空はそれ以上だった。空気もよく澄んでいたためか、薄雲のように空を縦に突き抜ける天の川も見えた。

天の川は銀河系宇宙の無数の星の層を見透かしたもので、この宇宙の円環の様子が帯状に見えているんだとか。無数の星のキレイさもさることながら、自分や世界が宇宙のほんの一部であることにも思いを馳せる夜になった。

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