お盆のお墓参りに行ってきました。途中どこかガーデンめぐりをしたいなあと思っていたものの、スケジュールがタイトで予定を組めず、お土産を買うついでに立ち寄ったところをちらほら見て回っただけで終了した。旅行中は毎日のように雨が降り、寒くはなかったものの外を歩くのにも落ち着かない状態だった。
そんな天気に恵まれない少し慌ただしい中、立ち寄ったところについて記録。
シュークリームやおかき、バームクーヘンで有名なお菓子メーカー「北菓楼」の本店(砂川市)に立ち寄ることができた。ここは国道沿いにあるので毎年のように訪れていたけど、お店の隣にある庭園を見に行ったのは初めてだった。
コニファーに囲まれた中庭には宿根草とバラが中心に植えられており、行った時にはちょうど夏の草花が咲いていた。草丈や種類ごとにエリアを計算して植えられており、大株になっている宿根草もたくさんあった。
ただ、、長い雨が続いたこともあるけれど、全体的にはよく言えばナチュラルというか、メンテナンスとしての人の手が入っていない雰囲気があって雑然とした印象だった。ガーデン造成当初には配置や色など考えて作られているようなのだけど、ちょっと(けっこうかな)放置気味かなあ。きちんとお手入れされていたらごめんなさい!
アジサイやキキョウがとても爽やかな色合いで咲いていた。
バラは二番花がちょこちょこと咲いている様子で、暑さと長雨後でもパッと目を引くような美しいものをみることができた。ただ咲き終わってからしばらくして枯れたものや蒸し暑さでつぼみが腐っているものがかなりあった。株自体も病気が目立つものが多く、凍害か病気の影響で枯れ上がった枝がそのまま放置されているものもあった。もったいない。
1輪1輪はとても美しく咲いていた。
場所は変わって十勝音更町の柳月スイートピアガーデン。去年ガーデンを見に行って1年草花の大胆なブワァー植え具合に心を打たれ、今年の庭のレイアウトの参考にさせてもらいました。パンジーなど春花バージョンが終わったらきっと全面的に入れ替えているだろうなあとは思っていて、と、すると何を植えているのだろうと想像を膨らませていた。
で、写真の通り、夏秋バージョンの花壇でも植えまくりでした。株サイズからみて、おそらく7月末ごろに入れ替えたんじゃないかと思う。9月ごろになると大株になって花壇を隙間なくカラフルに埋め尽くしているのではないかと思う。
花の種類はベゴニア、ジニア、ケイトウ、サルビアが主力選手で植えられていた。北海道では夏花壇になるとやはりこのメンバーになるんだね。
十勝も連日けっこうな雨が降っていたけど、傷んだ花や株はほとんどなく、かなりまめに手入れが行き届いているように見えました。
新十津川町の公園の花壇。とても大きな花壇に1種類、1色の花だけを花壇いっぱいに植えるという思い切りの良さ!!こういうのも嫌いじゃない。迫力満点。