バラの越冬結果はまずまず

朝方はまだ霜が降りて寒い日が続いているものの、日中は春の陽気。朝晩で20度近い温度差があるかもしれない。今日は夜も少し暖かく、軽い運動のために家の周りをぶらりと歩くと、なんだか春の良い匂いがした。ここ数日、気のせいか、そうじゃないのか判別しかねるのだけど、なんとなく甘やかな春っぽい?香りを感じている。花が咲いているわけでもなく、芽吹きは始まっているものの緑はまだないので、どこからその香りが来ているのかは分からない。気のせいかも知れない。

先週末に釧路のホーマックに行くとプリムラやパンジーが店頭に並んでいた。冬のグレーの景色に慣れていたものだから、あまりにも急な色の鮮やかさで目がチカチカするほどだった。

がっちりと株がつまっていて、さすがプロの作る苗はレベルが違う。

それにしても、ビオラが一株税込で327円ってすごく高くないですかね。4月になってまた色々なものが値上がりしていて、スーパーに行くたびに驚くこともあるのだけど、ビオラやパンジーがこの価格では、ちょっと気軽に購入できない。毎日の楽しみであるワインも軒並み値上がりしていて、1割の値上げは当たり前、2割〜3割も値上がりしているものもある。品物は同じなのに価格だけが上がると、たとえそれがお気に入りのものであったとしても購入のモチベーションがめちゃくちゃ下がる。

ホーマックにはこんな花も売っていました。初めて見た。カルセオラリア ミダスという名前らしい。「カルセオラリア」はラテン語でスリッパの意味があるんだとか。たしかにそのような形状をしているかもしれない。和名は「巾着草」たしかにそのような形状もしているように見える。不思議な形をした花だ。

youtubeの「カーメン君ガーデンチャンネル」で紹介されていたポテトバッグとじゃがりこバケ土も発見!この袋の中に種イモを直接植えて育てられる「じゃがいも栽培キット」みたいな商品。とっても楽しいパッケージで栽培意欲をそそられる。

先週末にバラの冬囲いを取り外した。例年に比べて少し早いような気もしたのだけど、今年は雪解けも早く、日中の気温も高くなるようなので、思い切って早めに外すことにした。

囲いを外してみると既に、芽が動き出している品種も結構あって、ちょうど良いタイミングでした。越冬成績は去年と同じくらいでまずまずといったところ。上の写真のように黒っぽくなっている枝は凍死しているけど、赤くて白や緑の芽が確認されるものは無事に冬を越している。

イングリッシュローズたちはやはり全体的に凍害に強く、この写真のジ・エンシェント・マリナーは見る限りほとんど全ての枝が無事に生き残っている。

ジ・エンシェント・マリナー

力強く芽が出てきているのを発見すると、バラは雪囲いの中でもしっかりと春を感じていたのだなあと、しみじみ感じた。

パパ・メイアンは凍害に比較的弱いけど、大きくやられたのはとりあえず1本で、あとは枝先先端部くらいかなと思う。黒くなっているもの、しわが入っている枝は死んでいる。

色が赤いものは寒さによるもので、暖かくなると少しずつ緑色へと戻っていく。来週以降に大きく枝を剪定して、それぞれの株下を少し耕して堆肥や肥料をたっぷりと入れてあげようと思う。いつまでも冬のような気分で、家の中でまだまだしたいことが多いけど、急にまた忙しくガーデニングの季節がやってくるような気がしている。

宿根草のエリンジュームも新たな葉を出してきた。

クロッカスの緑はこの季節にまぶしい。芽が出たので、まもなく花も咲いて来るだろう。

この芽は出てきた場所から察するに、おそらくフォックステイルリリー(エルムレス)かなと思う。去年は花が咲かなかったので、今年は咲いてくれるだろうか。タケノコのようなかわいらしさのある形状。

ここは芍薬のところ。芽はまだ確認できないものの、地面が割れている。土の中では植物の芽は力強く活動している。すごいよね。

前回の記事で不明だったのだけど、あちこちでこの美しい芽が出ていて、場所を考えるとおそらくアリウムの大型種だと思われる。

去年購入したクリスマスローズ。根本から新芽を確認することができたので一安心。奮発して購入したセレブ苗だったので、よかった、よかった。

エスコンフィールドの開場を記念してセコマから発売されたワイン。味わいは普通です!

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