早春の風物詩の一つとされるシャクヤクの鮮やかな赤い芽が出てきている。去年の秋の終わり頃にはバラやシャクヤクの場所を移動させたので、掘り上げの際にかなり根を切ってしまった。移動させたシャクヤクの「ビッグベン」と「シャーリーテンプル」はこの時のダメージが大きいのか、まだ芽が出てきていない。大丈夫だろうか。。
シャクヤクの開花!
タネまき苗や数年越しのシャクヤクの開花
シャクヤクは奈良時代に中国から薬用植物として日本に渡ってきたんだとか。根を乾燥させたものを「芍薬」と呼び、腹痛や胃けいれんの痛みを取るなどの効果があると言われている。日本全国で栽培されており、薬用の目的で栽培するところでは、根を太らせるために花が咲かないようつぼみを摘み取ってしまうらしい。
写真の勢いよく芽が出ているものは移動させていないシャクヤク。
芽を出してからは日に日に成長しよく見てみるとつぼみの赤ちゃんのようなものも見える。
シャクヤクの「ドクターアレキサンダーフレミング」はかなり勢いがある。まだ花を見ていないので、今年は開花が期待できるかな。
チューリップも本格的に開花しこれからのガーデニングシーズンを勢いづけてくれる感じがする。この季節は本当に爽やかで生き生きとした気持ちになる。
ムスカリは年々花のサイズが大きくなってきた。今まで毎年のように掘り起こしては場所を変えていたけど、今後しばらくはこの場所に落ち着いてもらおうと思っている。
レディ・エマ・ハミルトンは今年苗を購入して植えた。新しい芽や枝が勢いよく伸びてきている。
今年のバラは凍害がひどすぎる
今年は多くのバラがひどい凍害に見舞われた中、去年植えたばかりのデイム・ジュディ・デンチはほとんど枝枯れがない。定植1年目でかなり被害を受けると思っていただけに驚き。